伝統的なヴェネチアン・グラス、エキセントリックな現代ガラス、自然と調和した中庭のガラス作品・・・様々なガラスが楽しめる『ガラスの森美術館』。

実はここには裏山の散策路があります。
煌びやかなミュージアム中心部とはうって変わって、木々に囲まれた静かな遊歩道。

今回はこの遊歩道を歩いてみましょう!
ミュージアム中庭に「アチェロ」という水車小屋があり、
この脇にひっそりと構える小径を進んでいきます。

ちなみにこの「アチェロ」はお土産屋さん。
オリジナルのジャムやメープル、キャンディなどを販売しています。
ここの「メープルセサミ」は絶品ですよ!
つづら折の遊歩道で山を下っていくと、だんだん川の音が近づいてきます。

この頃は11月上旬で、紅葉が色づき始めていました。
あれ?何か見えてきましたよ。
女神・ダイアナ像。
女神の脇には、小さな獅子と滝。

ささやかですが、まるで水の都にいるような気分になります。
「誓いの鐘」

ヴェネチアで作られた特別なものだそうです。
箱根の山に鐘の音が吸い込まれていくようで、開放的な気持ちになります。
ムーミンの「ニョロニョロ」のようなガラスを発見!
この先にはベンチがあり、川の流音を聴きながら森林浴を楽しむことができます。
水車小屋の横の意味ありげな小径に惹かれ、なんとなく入ってみたらこんなに素敵なひと時を楽しむことができました。

『ガラスの森美術館』に訪れた際は、ぜひお見逃しなく^^