京都・嵐山の天龍寺は臨済宗の大本山。
今からおよそ700年前に創建されました。
創建以来なんと八度にわたる火災に見舞われ、当時の原型はほとんど留めていないそうですが、幻想的な庭園は当時の原型を残しているようです。
「曹源池庭園」。
名前の由来は、「水源の一滴が大河になっていく」様を宗祖の教えが世に広まっていく事になぞらえたものだそう。
私が訪れたのは春の終わり頃でしたが、あまりの美しさに息を呑みました。
木々に囲まれた池、そして枯山水。全てが調和しています。
春は枝垂れ桜が咲き、秋は紅葉が楽しめるとのこと。
雪の日もまた絶景だそうなので、それぞれの季節にぜひ訪れてみてくださいね。
天龍寺「曹源池庭園」の情報
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
拝観時間:8:30~16:30