2024年3月16日。
福井県は「北陸新幹線開通」という歴史的な1日を迎えました。

それに伴い、福井駅周辺をメインとする福井市中心部は再開発が進んでいます。
新しい名所やお店が誕生することはもちろん、福井の自然や歴史を活かしたスポットが注目されているところも福井県らしさと言えるでしょう。

今回は、福井市民にとって身近な河川「足羽川」の川沿いに位置する新スポット『ヨリバ(YORIVER)』を紹介します。

足羽川は、お花見や花火大会などの季節のイベントの拠点となっており、福井市民にとっては最も身近な川の1つです。

川遊びやバーベキューなどアクティビティの拠点と、福井の味覚をふんだんに使ったドリンクやフードを堪能できるカフェとして楽しめる場となっています!
『ヨリバ』は、福井駅から徒歩10分ほど歩いた、足羽川河川沿いにあります。
川沿いからの入り口はこのような雰囲気です。

ここから入れる1階は、キャンプやバーベキュー、水上アクティビティの受付があり、公衆トイレ・授乳室・シャワーなども完備しています。
福井駅から北の庄通りを通って来る際の入り口です。
多目的トイレがあり、階段を上ると1階に繋がります。

有難いのが、無料駐車場6台完備ということ!
福井駅中心部は駐車場のないお店・施設も多く、お出かけの際には公共交通機関やコインパーキングも考える必要があるため、無料駐車場があるのはとっても嬉しいポイントです。
お買い物の途中にふらりと寄ることもできます。
2階はカフェスペース。
福井の名産品を使用したドリンクやフードを楽しむことができます。

今回注文したのは
  • レモン酢カッシュ(若狭小浜 とば屋酢店の蜜酢を使用)
  • 五月ヶ瀬ジェラート(福井銘菓 五月ヶ瀬を使用)※期間限定
です。

他にも、若狭梅ととば屋酢店の蜜酢を使用した「福井梅酢カッシュ」も人気です。

カフェスペースではWi-Fiも完備。
仕事をしているビジネスマンや勉強中の学生さんなどもいらっしゃいました。
また、「おむすび」も人気メニューの1つです。
おむすびの具に使われているものも、福井の名産品が並びます。

今回食べたのは「ルビーみそ」おむすび。
福井の名産トマト「越のルビー」と、老舗味噌屋さん「米五のみそ」の味噌のコラボレーションは、ほんのり甘くコクのある味わいでした。

他にもコーヒーやカフェオレなどもあり、福井の珈琲店の豆を使っています。
カフェメニューにとどまらず、アルコールやおつまみの販売もありますよ。
夜は新しい福井駅周辺の夜景を見ながらお酒と軽食を楽しむこともできそうです。
2階のカフェから見た景色がこちら。
福井の中心部を流れる美しい足羽川を眺めながら、ゆったりした時間を過ごすことができます。
1階にも席があり、2階のカフェで買ったフードを食べることができます。
1階はアウトドアのような雰囲気。
プチグランピング気分が味わえます。
1階のテーブル近くには暖炉も!
川遊びの後に暖まったり、寒い時期は暖炉周りで集まってドリンクを飲むのも楽しそうですね。
カフェ利用の際は3階の屋上テラスにも行くことができます!

屋上の途中にある「ヨリバ」ロゴが可愛いですね。
屋上テラスの様子です。
広々として開放感のあるスペースです。

足羽川を中心とした福井市の街並みを一望できます。
屋上テラスから見た足羽川の様子です。
美しいリバービューに癒されますね。
春はここから圧巻の桜並木を見ることができます!

福井市の街中にありながら、川のアクテビティを通じて豊かな自然を感じ、触れられる。
食を通して福井の良さを感じることができる。
そして、イベントの開催などで地域を通した人と人の「寄り場」(合流地点)になる。

『ヨリバ(YORIVER)』は、そういった多面的な福井の魅力を伝えていく場と言えるでしょう。
ヨリバ(YORIVER)

福井県福井市中央2丁目5―27(幸橋北詰付近の旧佐佳枝ポンプ場跡地)
TEL:0776-76-7021

<営業時間>
[3月~12月]  10時~19時(金・土 10時~21時)
[1月〜2月]  10時~15時