『銚子電鉄(銚子電気鉄道)』は、
JRも通る「銚子駅」から「外川駅」を走る路線。
副業の「ぬれ煎餅」が美味しいことで有名ですね。
爽やかなブルーの車体と、
「3843」&鯖の絵が描かれたエンブレムが見えてきました。
これは2018年の5月3日〜5日に運行されていた、「サバ読み号」です。
「3834」の語呂から「サバ読み」と呼ばれる車両の中には、
「歳を聞かれたらサバを読んで」というお茶目な張り紙がありました^^
この時、
「銚子電鉄の名物・ぬれ煎餅にチーズを乗せてトースターで焼くと絶品」
という超耳寄りな車内放送が!
早速ショップで購入し自宅で作ってみましたが、
よく染み込んだ醤油と、とろっとしたチーズの相性が最高でした。
「本銚子駅」に到着。
写真の奥は、まるで緑のトンネルです。
無人駅であり、「いかにも秘境!」といった感じの穏やかな空気が流れていました。
そんな「本銚子駅」には、
真新しく洗練された雰囲気の駅舎があります。
中はステンドグラスが輝く休憩所。
柔らかな5月の陽光が降り注ぐステンドグラスは、
優しい輝きを放っていました。
よく見ると、子供が描いた絵のようです。
青いタイルも涼しげで◎。
なんとこの「本銚子駅」の駅舎は
タレントのヒロミさんが番組の企画で、
地元の小学生とともにリニューアルを手がけたのだとか!
DIYでお馴染みのヒロミさんですが、
改めてその腕前の素晴らしさを実感しました。
ここは「犬吠(いぬぼう)駅」です。
快晴ですが、ひんやりとした風が吹いていて涼しい!
銚子は夏が涼しく、冬は暖かいと言われています。
犬吠埼の荒波は、迫力満点でかなり見応えアリ!
岩礁に跳ね返る白波が見事でした。
イギリス人の技師プラントンが設計した「犬吠埼灯台」は、
世界灯台100選にも選ばれています。
資料館や屋台、GWには鯉のぼりなんかも見ることができ、
銚子電鉄沿線のおすすめ観光スポットです♪
〜おまけ〜
「髪毛黒生(かみのけくろはえ)」!?こんな駅があるの?
この駅の元々の名は、「笠上黒生(かさがみくろはえ)」。
”ネーミングライツ”という取り組みにより、
銚子電鉄には各駅にユニークなニックネームがついているのです。
中にはクスッとさせられるものも^^
この駅は「髪毛黒生 笠上黒生駅」。なんだか毛根が丈夫になりそうですね!
先に紹介した本銚子駅や犬吠駅にも愛称が付いているので、
気になる方はぜひ銚子電鉄に乗ってみてください♪