京都・宇治の観光名所といえば、なんといっても平等院ですね。
平等院は藤原道長の別荘であったのものを子の頼通(よりみち)がお寺に改めたもの。「古都京都の文化財」のひとつとして世界遺産(文化遺産)にも登録されています。
有名な「鳳凰堂」は 阿弥陀如来を本尊として安置する阿弥陀堂で、国宝です。
よく知られていることですが、10円玉の表面にデザインされているのが鳳凰堂です。
また、2004年(平成16年)以降の一万円札の裏面には鳳凰堂の鳳凰像がデザインされていますが、自分はこれを知りませんでした。
貧乏なので一万円札を見たことがなかったのです…
そのほかにも、本尊である木造阿弥陀如来坐像や木造阿弥陀如来坐像、「天下の三名鐘」に数えられる梵鐘など、多くの国宝があります。
2024年の大河ドラマ『光る君へ』では藤原道長が主要キャラクターとして登場し、いずれ藤原頼通も登場するので、平等院も劇中に登場するかもしれません。
現在、宇治では「光る君へ 宇治 大河ドラマ展」が行われており、平等院とともに『光る君へ』の聖地巡礼におすすめします。
大河ドラマ展の開催は2025年の1月13日(月・祝)までです。
↑ 訪れたのが夕方で、残念ながら逆光だったのでした…