地蔵堂って横から見た方が分かりやすいのですが、綺麗な六角形なんです。
そのため六角堂とも呼ばれています。
こちらにメインの地蔵尊が収められているのですが、いつ行っても閉まっているので、開かずのお堂だと思っていました。
ところで前回もご紹介した可愛いお地蔵様。
こちらにはお賽銭箱がありません。
お地蔵さんの後ろに張り紙があり「お賽銭は地蔵堂へお願いします」と書かれています。
しかしですね・・・
こちらにもお賽銭箱は見当たらないんです。
そのため、前回に来た時もお賽銭は入れずに帰りました。
今回も途方に暮れて茶所で休憩していたら、偶然にもお寺の方がお線香を供えにいらっしゃいました。
聞くなら今!とばかりに声を掛けてお賽銭が供えられないことを伝えると・・・
「正面扉の格子の中にお賽銭箱があります。隙間から入れてください。」と言われました。
そしてお手本で格子の穴から硬貨を入れられると「チャリン!」と鐘の音が!
私も真似して入れたら「カタン・・・」、これは賽銭箱に当たった音・・・
鐘の音がしなかった~残念!
と諦めて拝み始めると、まだ手を合わせているのにお寺の方に呼ばれました。
行ってみると、横の扉を開けてくださっている!
「お賽銭箱の上に鈴(りん)を置いています。」
覗かせて頂くと、確かにお賽銭箱の上にいくつもの鈴が。
こんなにあるのに当たらない私って・・・
そして奥を見ると地蔵尊!凄い!!
許可を得て写真を撮らせて頂きましたが、興奮のあまりブレブレです・・・
別角度、もう少し綺麗な地蔵尊。
お堂前に吊るしてある飾り(?)と同じ形で金色のものに感動していたら、お寺の方が
「天井に描かれた龍も立派でしょう。」
へ?龍?
うわぁ!!凄い!!
ちょっと暗くて分かりにくいですが、実物を見ると格好いいんです!
しかしどれも写真がイマイチ・・・すみません。
そのままお寺の方と立ち話をしていて知ったのですが、徳林庵では毎月24日の10時から12時だけ地蔵堂の扉が開放されるそうです。
(私が行ったのは6月3日でした。違う日なのに拝見させていただきありがとうございました。)
ちなみにこの絵は京都生まれの画家「上田萬秋」が地蔵堂を建てた際に描いたそうで、何故「龍」だったのかは分かっていません。
それ以外に拝見できるのは六地蔵まつりの期間だけなので、時間は短いですがタイミングを合わせられるのであればおすすめです。
【追記 2024/6/24参拝】
改めて24日に行ってきました。
正面からも拝見出来ましたが、逆方向からの写真です。
ちょっと暗くて分かりにくいですが、実物を見ると格好いいんです!
しかしどれも写真がイマイチ・・・すみません。
そのままお寺の方と立ち話をしていて知ったのですが、徳林庵では毎月24日の10時から12時だけ地蔵堂の扉が開放されるそうです。
(私が行ったのは6月3日でした。違う日なのに拝見させていただきありがとうございました。)
ちなみにこの絵は京都生まれの画家「上田萬秋」が地蔵堂を建てた際に描いたそうで、何故「龍」だったのかは分かっていません。
それ以外に拝見できるのは六地蔵まつりの期間だけなので、時間は短いですがタイミングを合わせられるのであればおすすめです。
【追記 2024/6/24参拝】
改めて24日に行ってきました。
正面からも拝見出来ましたが、逆方向からの写真です。
天井の龍の絵も
前よりもきれいに撮れたと思う・・・
改めてお寺の方ともお話が出来て嬉しかったです。
ありがとうございました。
良ければこちらもご覧ください。
住所:京都府京都市山科区四ノ宮泉水町16
営業時間:24時間
拝観料:無料
その他:駐車場はありません。