京都駅から直ぐ近く、地元の方も散歩コースにしている梅小路公園です。
京都水族館や京都鉄道博物館が隣接しているため、観光客にも休憩場所として多く利用されています。
鉄道博物館は以前は梅小路蒸気機関車館で、SLに特化した博物館でした。
しかし2016年に近年の列車も扱い、広く鉄道に関して展示する施設へと変わりました。
そのため梅小路公園も以前から鉄道色の強い公園となっています。
ここは意外と行きにくい立地でした。
それはもう少し北側に中央卸売市場があり、そばに丹波口駅があることが理由です。
京都駅と丹波口駅の間が2.5kmと短いため、丹波口駅から梅小路公園までは1km弱ほどの距離がありますが、ただでさえ短い駅間に新駅の追加はためらわれていました。
しかし京都水族館(2012年開業)ができ、梅小路蒸気機関車館もリニューアルしたことで新駅の設置が決まったようです。
新駅は「梅小路京都西駅(2019年開業)」、京都駅からは1.7kmなので、丹波駅とは0.8kmと超近い位置に建ちました。
今回は、この新駅を利用して梅小路公園に行ってみました。
改札を出ると・・・
えっ!公園!?
いきなり敷地内!?
そう、こちらの出入口は梅小路公園内にあります。
公式にウォーキングマップがありました。
公園の広さが分かりますね。
七条通り側が北口、石畳の広い広場となっていて、修学旅行生などの集合場所にピッタリです。
少し行くと朱雀の庭(有料)の入り口でもある緑の館。
緑の館は自由には入れ、中にはレストランもあります。
その斜め向かいにパークカフェ・市電展示室・チンチン電車乗り場。
京都に昔走っていた市電は地元では「チンチン電車」として親しまれていました。
これは路面電車だったので、周りの自動車に走ってきた合図として、鐘を「チンチン」と鳴らしていたことから来ています。
これは路面電車だったので、周りの自動車に走ってきた合図として、鐘を「チンチン」と鳴らしていたことから来ています。
チンチン電車乗り場の前にはすざくゆめ広場。
ここは遊具のある広い児童公園です。
ここから朱雀の庭といのちの森の間を通って奥に入りました。
そして河原遊び場。
浅瀬のせせらぎが気持ちいい場所です。
実はこちらへ来た理由は、この写真の後ろに走ってくる京都鉄道博物館からのSLを見たかったからです。
軽く(?)鉄道おたくの私、こちらはまた別に書きますね。
ここから北へ行き、芝生広場。
この日は修学旅行で京都水族館から出てきた高校生や、おそらく市内からきた幼稚園児、更に観光客でごった返していました。
ちょうど昼だったので、みなさんランチタイム。
と、ザザッと園内をご紹介しました。
先ほども書いたSLと、市電を用いた施設もあるので、そちらも後日ご紹介しますね。(写真の枚数の加減ですみません。)
【おまけ】
公園の東、大宮通り側が東口になるのですが、園を出た所のベンチで休憩していました。
園内で撮った写真をチェックして、ふと顔を上げると・・・