日暮里から谷中銀座へ向かう途中でフラッと横道に入ると、
小さなギャラリーに出会います。
その名も『谷中 ならん葉』。
中を覗いてみると、「AZUL」さんというタイル作家の可愛らしい作品が!

気になったので、店内に入ってみました。
モガの絵画や猫の壁掛け、ミニチェアー、コースター・・・
どれもおしゃれで、部屋が明るくなりそうなものばかり!
このギャラリーでは、さまざまな作家を応援しているのだとか。
このキュートな猫ちゃんは、「大野幸生」さんのフェルト作品です。
2024年6月26日〜7月1日は、
「追悼 フジ子・ヘミング版画展」の会期中です。

ピアニスト・フジ子・ヘミングさんの美学や世界観は、
音楽だけでなく絵画の中でも豊かに表現されています。

この作品のタイトルは「おさらい」。
毎日の細かい練習を怠らなかった、フジ子・ヘミングさんらしい作品ですね。
「カラヤンとの握手」

なんと、あの伝説のマエストロ「カラヤン」が描かれています!
ドレスはフジ子・ヘミングさん好みの可愛らしい柄ですね。
フジ子・ヘミング展と同じ会期に、竹久夢二の作品も展示されています。

「婦人グラフ」という雑誌の表紙、口絵、挿絵などが並んでいますが、
この雑誌は現代のように書店で販売されていたものではありません。

富裕層の女性たちが注文・定期購読していたもので、
いわば会員制雑誌。つまりは超入手困難な雑誌だったのです!

「初版と復刻では、木版の刷り方(色の濃さなど)が違い、
比較するのも面白いですよ」と教えていただきました^^
この他にも『ならん葉』には、個性的なアーティストの作品が並んでいます。
気になる方は、ちょっと覗いてみてください。
面白い出会いがあるかもしれませんよ。

私は次回、ハーブティーも頂こうと思います^^