高松港周辺は、パブリックアートが多く設置されています。

今回は、高松駅にある2つのアート作品を紹介します。
「森の王様」は、高松駅前のJRホテルクレメント高松の近くに設置されているフクロウの彫刻です。

この彫刻は、坂本英之氏による作品です。 訪れる人々に親しまれています。

フクロウが石の枠内に収まっているデザインで、周囲の緑地帯と調和しています。

高松駅からホテルクレメントに向かう途中にあり、意識して見ないと通り過ぎてしまうこともあるかもしれませんが、ひっそりと存在感を放っています。
もう一つ紹介します。

「親切な青鬼くん」は、高松駅前の広場に設置されてある像です。

この青鬼くんは、浜田廣介さんの童話『泣いた赤鬼』に登場するキャラクターをモデルにしています。
童話では、友達の赤鬼を助ける優しい青鬼として描かれています。

青鬼くんは、讃岐のお接待の心に感動し、この地に住み着いたという設定です。

この像は、香川県の観光マスコットキャラクターとして活躍しており、観光客を温かく迎えるシンボルとなっています。

像はコンクリート色で、広場のアスファルトに溶け込むような色合いですが、その優しい表情が印象的です。

高松駅に行く機会があれば、ぜひ「森の王様」、「親切な青鬼くん」に会いに行ってみてくださいね!