兵庫県赤穂市有年楢原にある「赤穂市立有年考古館」では現在「ほかほかごはんの考古学~土器からみた炊飯の歴史~」が9月2日まで開催中です。
現代の私たちの食卓に欠かせない「ごはん」の食べ方・炊き方の歴史を、縄文時代からの土器から学ぶ展示会。

出土した土器に付いたススやコゲなどの研究により、縄文時代から現代まで日本列島の人々がどのようにコメを食べてきたのか「ごはん」の歴史が明らかにされつつあります。
今回の展示では、そうした最新の研究結果を紹介しながら、市内の遺跡から出土した土器や遺構からもわかる「ごはん」の食べ方・炊き方の歴史について紹介しているそう。ちょうど夏休み!お子さんの自由研究にも親子や家族で行かれるのもいいですよね。

入館料は無料、駐車場完備しています。
また同館では、他にも様々な発掘した出土遺物の展示も常時されていて、古代体験教室、見学会や展示解説、出前授業、講演会の活動も行っているそう。

気になる方はお気軽に問い合わせてみてはいかがでしょう。

休館日:毎週火曜日・年末年始
開館時間:10時~16時(入館は15時30分まで)
問い合わせ先:0791-49-3488