スポーツの神様が祀られている白峯神社の境内には多くの末社がありますが、特徴的なものが多いのでご紹介しましょう。

まずは前回にも拝借した境内図。
まずはこの神宮で多くの方が参拝されている「地主社」から。
前のブログにも書きましたが、こちらにはお供え物があります。
遠いと分かりにくいのでアップしてみましょう。
めっちゃ詰め込まれてる!

何とか並べようとしても並べきれず、重なっている感じです。
社務所の横にも多くのお供え物がありましたが、ここに入りきらなかったものが置かれているのかもしれません。

実はスポーツの神様と呼ばれている精大明神はこちらに祀られているのです。
前回に言葉足らずになりましたが、本殿に祀られているのは第75代 崇徳天皇」第47代 淳仁天皇です。

白峯神宮がスポーツ神社と呼ばれる理由は、蹴鞠の公卿宗家である「飛鳥井家」邸宅跡地に神宮が建てられたことにあります。

そして地主社の前には牛さんが。
足元に菅公の名前があり、前には本、サッカーボールのようなものを踏み、お腹にラグビーボール?、靴も履いて、尻尾はラケットと盛りだくさんの像です。

正面からも見てみると。
あ!ミニサイズの牛さんも!
どちらも奉納されたのでしょうか。

次は隣の伴緒社
こちらは弓の神様で、祠には矢が供えられていました。
11月15日には御弓神事が蹴鞠の庭で行われているそうです。

そして一番ご紹介したかったのが潜龍社
鳥居の所にはこちら専用の手水舎があるのですが、これが・・・
めっちゃ可愛い!かわいすぎる!!

こちらの龍は「笑い龍」で、口から出ているのは井戸水だそうです。
もう全力で笑ってくれています!

昭和30年11月23日に本殿で御火焚祭をしている時、炎の中に現れた龍神様を祀ろうと建てられました。
全ての悪縁を断ってくれると評判です。

水神(潜龍大神)が現れた日には毎年お祭りを実施しています。


他にも、こちらには凄くたくさんの種類のお守りもあり、スポーツを愛する方にはおすすめの神宮です。
一度お詣りしてみませんか?


よければこちらもご覧ください。


白峯神宮(しらみねじんぐう)
住所:京都府京都市上京区飛鳥井町261
参拝時間:8:00~17:00
拝観料:無料
その他:駐車場は境内(数台分)と神宮裏(大型バス可)があります。