円山公園の南側にある長楽館は、明治の煙草王が建てた迎賓館。
「長楽館」という名前は、伊藤博文が命名したのだとか。
現在は、デザートカフェやホテルとして人気で、内部の豪華な建築を眺めながらの優雅な時間を過ごせます。
朝なので、まだ開店前。
実は私、この長楽館に宿泊したことがあります。
現在、一泊するだけでかなりの宿泊費がかかるようですが、かつては5千円くらいで泊まれました。
リニューアルする前だったので、本物のレトロ感が漂っていました。
今の豪華な長楽館も素敵ですが、昔の面影そのままの空間で過ごせたのは、貴重な体験だったと思います。
リニューアル後のカフェにも一度来たことがありますが、本当に贅沢な空間です。
値段はやはり少し高いですが、特別な日にまた来たいと思います。

長楽館の情報
東山区八坂鳥居前東入円山町 604
デザートカフェは11:00~18:30営業