東山区にある大谷本廟は、親鸞聖人の御廟がある場所で、西本願寺の飛地境内にあたります。
場所は東山五条の清水寺の近く。
この長い橋が印象的で、いつもは通り過ぎるだけなのですが、一度だけ境内に入ってみました。
親鸞聖人の像。
法然を師と仰いでいたそうですが、生涯の詳しいことはわかっておらず、伝説的な話が多いのだとか。
渋い雰囲気の境内で、一か所だけカラフルな場所があり、印象的でした。
花噴水」と呼ばれるそうです。
参拝者が備えた仏花を飾っているのだそう。
覚信尼は、親鸞の末娘。
母親の代わりに親鸞を支え、親鸞が亡くなった後も弟子たちの布教活動をまとめる役を担っていたのだとか。
浄土真宗の発展に大きく関わったのだそうです。

なかなか渋い場所でしたが、花噴水はきれいなのでおすすめです。

大谷本廟の情報
京都市東山区五条橋東6-514
拝観時間:5:30~17:00