JR久留米駅の東口を降りるとからくり太鼓時計を見ることができます。
これは久留米生に生まれた発明家「田中久重」の生誕200年を記念して設置されたものです。
田中久重は幼い頃から発明の才能を発揮。日本を代表する企業である東芝の前身である芝浦製作所を創業しました。
このからくり太鼓時計は、定時になると時計盤が回転し田中久重の形をした人形が登場する仕掛けとなっています。
ちなみに久重には「からくり儀右衛門」という呼び名があり、この人形もそう呼ばれています。
人形が現れると、久重が考えた発明について説明してくれる仕組みになっています。
駅に降りると目的地に急ぐことが多いと思いますが、機会があればぜひ足を止めてからくり太鼓時計が動くところを見てみてくださいね。