長崎県佐世保市鹿子前町。日本本土の最西端で、目の前に広がる海は「九十九島湾」と呼ばれています。ここはリゾート地「九十九島パールシーリゾート」としてさまざまな施設が充実しており、今年30周年を迎えました。まずご紹介するのは…
「九十九島遊覧船」。右の船が海の女王とイメージとしたという「パールクイーン」。左が「海賊遊覧船みらい」。後者は当面運休だそうで、現在はパールクイーンのみが10時~15時の間、1時間ごとに運航しています。
遊覧船に乗るには、まずこちらのターミナルへ。
チケットは9時から販売しています。大人は2,200円、子ども(4歳~中学生)は1,100円です。そしてこの日は9月19日。なんと「九十九島の日」!たまたま旅行日として決めた日でしたが、サプライズ感がありました。記念にこちらをいただきました♪
真っ白なボディに、木やゴールドの装飾が映えるパールクイーン。案内にしたがって中へと進みます。
1~2階は客室。テーブル席もあり、飲み物などを持参することもできますし、売店で購入もできます。
右手にあるのが売店です。こちらでドリンクを購入した際も、30周年を記念したグッズをいただきました♪3~4階がデッキで、3階の一部には追加料金が必要な特別室があり、よりプライベートな空間から景色を楽しむことができます。
黒いボールのようなものが浮かんでいるエリアがちらほら。九十九島はなんと、真珠の養殖地としても有名で、こうして海の上で育てています。有名なジュエリー会社が所有している養殖場もあるんだとか。
ごつごつとした岩肌が迫力満点!大小208もの島で構成されている九十九島。船はその島々の間を、するすると運航していきます。
終盤は、大きめの島と島の間を抜けて…!少しドキドキ。天気も良く、風が気持ちが良い!ただし、帽子が飛ばないようにだけ、注意です。約50分間の乗車時間は、客室で涼みながら窓の外を眺めたりデッキと行き来しながら楽しみました。
【九十九島パールシーリゾート】
九十九島遊覧船:パールクイーン
運行時間:10:00~15:00 の1時間毎
乗船時間:約50分間
定員:280人