松島湾観光船発着場
観光・レジャー
宮城県宮城郡松島町松島町内
[地図]
松島観光(観光遊覧船メイン)のロケハンをしてきました。
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宮城県・松島遊覧船
今日からいよいよGW本番ですね。お天気も申し分ないので。ちょっと早起きして初めて松島湾を巡る遊覧船に乗って来ました。理由は単純。たまたま遊覧船の会社が50周年イベントで通常大人1,500円のところが1,000円に。webから予約すると更に100円引きという「格安価格」だったからです。(笑)
朝イチの便だったので8時30分出航。400人乗りの大型船「仁王丸」です。写真を撮りたかったので基本デッキにいたんですが、船に乗るときは薄手の長袖を一枚持参した方が良いです。外海に出るとかなり風がひんやりします。
出航と同時に船内アナウンスが流れ、乗船中ずっと「右手をご覧ください」といったガイドさんの声が流れていました。2階は追加料金が必要ですが。1階は指定席ではないのでデッキで写真を撮ったり座席シートで休んだり。自由に歩き回れます。
約50分のクルーズなので船を下りてもまだ時間は10時前です。ここが問題でした。松島のお店はほとんどが10時~11時開店なので「入れるお店が限られる」ということでした。唯一開いていたのは「牡蠣のカレーパン・パンセ」くらいでした。
寺社は9時から開いているので、空腹のまま観覧へ。瑞巌寺は撮影禁止の場所が多いので円通院に行ってみました。ただし円通院も三脚を立てたり、自撮り棒を使ったりすることは禁止です。普通にスマホやカメラで撮る分には問題ないそうです。
最後に「渡月橋」を渡って「雄島」へ。 この「渡月橋」は別名「縁切り橋」と呼ばれています。昔修行僧たちが、世俗との縁を絶ち切って霊廟雄島に渡るために使った橋なのでそう呼ばれているようです。実際この島から生涯出なかった僧もいたといいます。
この「渡月橋」と、五大堂へ渡る際の「透かし橋」、福浦島に渡る「福浦橋」の3つの赤い橋を「松島の三大橋」と呼ぶ人もいます。
雄島には独特の雰囲気があり、沢山の岩穴に仏像が納められたりして「いかにも修行僧が祈り続ける霊廟」の趣があります。他の観光地と違って通路に根っこが出て居たり、岩がゴロゴロしたりで足場が非常に悪いので、歩きやすい靴で行った方がいいでしょう。
最後にちょっと気になったものをひとつ。松島離宮の1階にある「茶屋勘右衛門 By KIYOKAWAYA」の洒落た焼き菓子「青とカモメ」。ありきたりなお土産ではないのに、しっかり海のイメージを伝えてくれます。
いかがでしょうか。少しは参考になりましたか?ちなみに私はこれだけ松島を回って、自宅に12時前に着きました。