多賀城跡
観光・レジャー
宮城県多賀城市市川
[地図]
【多賀城市】ややこしくてすみません「あやめ祭り」に行くならJR東北本線の国府多賀城(こくふたがじょう)駅が最寄りです。
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宮城県・多賀城
仙台駅からJRで20分ほどにある多賀城市(たがじょうし)は古代遺跡のまちです。奈良時代前期から約300年もの間,東北地方の中心地として陸奥国の国府が置かれていた国の特別史跡「多賀城跡」があり、いたるところに古墳や遺跡があります。
その遺跡群の「ほんの一角」である2万1千平方mの敷地にあやめや菖蒲が植栽されたのは1985年(昭和60年)。毎年6月中旬頃から800種約300万本の色とりどりの花が咲き乱れます。その数は東北随一。開花の時期に合わせて「多賀城跡あやめまつり」が開催され、期間中にはさまざまなイベントが楽しめます。
開催日は6月15日から21日まで。中でも19日から21日には「光のインスタレーション多賀城2024」と銘打った夜のライトアップも行われます。
唯一、気を付けて頂きたいのは仙台駅から出発する「多賀城」という駅が二つあるということです。仙石線の「多賀城」と東北本線の「国府多賀城」です。「あやめ園」に行くなら東北本線の「国府多賀城」駅で下車すれば徒歩5分ほどで着きます。仙石線の「多賀城」駅が近いのは水族館です。
東北本線と仙石線にはこういった例が結構あります。
「松島」と「松島海岸」
「塩釜」と「東塩釜」「本塩釜」「西塩釜」
いづれも前者が東北本線、後者が仙石線です。
乗り間違えるとかなり離れたところに着いてしまうので、乗車の際は充分に気を付けてくださいね。