森八 久安店
テイクアウト・デリ 石川県金沢市久安1丁目503   [地図]
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yasuka
2024-06-26 11:18
森八 久安店オープン 金沢で江戸時代から続く和菓子屋さん
グルメ・お店 石川県・金沢市
グルメ・お店 石川県 金沢市
デパートの大和にて、6月12日に新しい店舗がオープンするというチラシをもらったので、行ってきました。
森八は江戸時代からある老舗の和菓子屋さんです。
有名なお菓子は落雁の「長生殿」、祝いの席にぴったりの「千歳」、昔の製法を守って作られる「黒羊羹」があります。
店内はオープンしたばかりで、お祝いのお花がたくさん飾られていました。
ちょうど帰省する予定があったので、お土産を購入しました。
・千歳
森八の伝統名菓「千歳」は、古くは「千歳鮓」と称し、加賀の一向宗徒の兵糧にその起源を発するものでございます。十六世紀、森八家の始祖「亀田大隅(かめだおおすみ)」は加賀金沢付近の一向宗徒を治め、その武勇と信望から後に藩祖前田利家公配下の武将として召しかかえられ、さらに、加賀が前田家の治世に移った後は、その遺子宗兵衛が金沢城下にて寛永二年(一六二五年)に菓子業を創始したのが加賀藩御用菓子司森八の始まりでございます。大隅の時代には、餅の間に小豆の塩餡をはさんだだけの兵糧も、平和な治世を百万石の富の中でしだいにその姿を変え、製法には贅を尽くしながらも何代にもわたり改良を重ね、姿形も雅やかな祝菓として円熟を見せて参りました。即ち、家伝の蒸餡を求肥にて包み、富士の山形となし、本紅にて染め分けた紅白の和三盆糖をふりかけ「紅きは旭日の瑞相を表わし白きは鶴の毛衣を像る」と賞される今日の「千歳」の完成を見たのでございます。ごのような歴史から、森八では四百年後の今日も、始祖亀田大隅の遺徳を偲び、一つ一つ心を込めた手作りにてこの「千歳鮓」を作り続けております。「千歳鮓」は森八の商標登録です。 森八のHPより引用
お茶の席でもよく利用されると聞いていたので、茶道をたしなむ先生のお土産として買いました。

白と赤で紅白の富士山をイメージしているとホームページでよみ、縁起物として赤と白があつころに納得。長生殿も紅白ですもんね。

箱で買うことも1個から買うこともできます。
1個買っていただきましたが、外側に和三盆糖をまとっているので、全体的に甘いです。
和三盆の優しい甘さは邪魔をしないというか、すっと求肥のお餅に部分につないで、餡へと導いてくれます。
・宝達
加賀藩の御用金山「宝達山」にちなみ、良質な国内産小豆のつぶあんをしっとりとしたもち皮に包み込み、金箔をあしらい上品な味と姿に仕上げました。 森八のHPより引用
どらやきよりも薄い生地で、もちっとした食感で、とてもしっとりとしています。マダムにぴったり。
また、久安店では、自社農園で無農薬栽培した紫蘇を使用した、琥珀糖の限定商品がありました。
【店舗情報】
森八 久安店
住所:石川県金沢市久安1丁目503
電話番号:076-225-5648
営業時間:9:00~18:00
定休日:年中無休(1月1日・2日のみ休業)
駐車場:8台
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