西本願寺
観光・レジャー
京都府京都市下京区堀川通花屋町下る本願寺門前町
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【光の西本願寺】幻想の世界を堪能!
西本願寺は、京都駅から西北へ15分ほど歩いたところにある浄土真宗本願寺派の本山です。
国宝の御影堂や飛雲閣・書院・黒書院・唐門などの他に特別名勝の大書院庭園(虎渓之庭)など見どころたっぷりの寺院で開催されているのが、「光の西本願寺」というイベント。
クリエイティブなデジタルアートで有名なネイキッド(NAKED)が企画・演出を手掛けたライトアップイベントです。
御影堂は美しい光で彩られ、大屋根にはカラフルな流れ星。
ネイキッドで人気の「ディスタンス提灯」は、足元に星やもみじ、いちょうをかたどった光が!
この提灯を持って境内をめぐります。
こちらは光手水です。
手水鉢に映し出されるデジタルアートがとってもきれい。
参拝者が水をすくうとそれに反応して光が変化します。
もみじがちらちらと舞ったり、美しい鯉がゆったりと泳いだり。
これが手水鉢だということを忘れてしまうくらいです。
境内の南側にあるのは、光の名入れ提灯。
名前や好きな言葉を入力すると、提灯に反映される仕組みです。
私が一番楽しみだったのが、国宝の飛雲閣です。
金閣・銀閣と並び「京都三名閣」とされていて、三層がそれぞれ異なった様式の個性的で美しい建物です。
通常は非公開なので、とっても貴重な体験!
あまりの美しさにため息しかでません。
こちらも国宝に指定されている唐門です。
秀吉が建てた伏見城の遺構ともいわれています。
繊細で鮮やかな色彩の彫刻。
その美しさは1日中見ていても飽きないくらいで、「日暮門(ひぐらしもん)」という別名があります。
芸術に疎い私でも彫刻のすばらしさと力強さのオーラを感じました。
太陽のもとで見るのとは異なり、まさに光り輝く唐門!です。
こちらも国宝の書院です。
セットチケットを購入すれば書院の中も見ることができますが、私はうっかり通常チケットを購入してしまい、今回は断念しました。
セットチケットには、飛雲閣の中でお茶をいただいたり、能舞台での雅楽を楽しんだ後に京料理のプレミアムダイニングをいただくという豪華な体験つきというものもあります。
すでに完売状態の日にちもありますので、興味のある方はお早めに公式サイトをご確認くださいね。