高瀬川 一之船入
観光・レジャー
京都府京都市中京区
[地図]
京都の経済発展に貢献した高瀬川の史跡「高瀬川一之船入跡」
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高瀬川は昔、物流のために鴨川の水を引いて作られた運河です。
京都と大阪方面を結び、経済の活性に役立ったのだそう。
高瀬川には、7つの船入があるそうです。
船入りとは、荷物の積み下ろしをしたり船が方向転換をする場所のこと。
その1つが、二条にある「一之船入」。
史跡として指定されているスポットでもあります。
秋分の日には、「高瀬川舟まつり」も行われているのだとか。
高瀬川の水運について書かれた石碑もありました。
高瀬川を開いたのは戦国時代から江戸初期の豪商、角倉了以とその息子。
角倉了以は、高瀬川だけでなく大堰川(桂川の上流)や鴨川の工事も手掛けたというすごい人です。
近くには、角倉了以の別邸であった高瀬川源流庭苑もあります。
現在は懐石料理店「がんこ高瀬川二条苑」として、屋敷や庭園の見学ができるよう。
梅や紅葉も楽しめるそうなので、一之船入跡と一緒に立ち寄りたい場所です。
和食・懐石 がんこ 高瀬川二条苑の情報
京都市中京区木屋町通二条下ル東生洲町484-6
営業時間:11:00~22:00
高瀬川一之船入跡の場所