関門海峡ミュージアム
観光・レジャー 福岡県北九州市門司区西海岸1丁目3−3   [地図] [地図]
HAYA
2024-10-28 21:20
10
門司港名物『バナナの叩き売り』とは?
観光・レジャー 福岡県 門司港
観光・レジャー
福岡県・門司港
レトロな港町として人気の門司港ですが、歩いていると「バナナパフェ」「バナナカステラ」「バナナソフト」・・・至る所にバナナバナナです。

ついには門司港グルメ「焼きカレー」にもバナナが入っていたり!
一体なぜこんなに門司港ではバナナがされているのでしょうか?
門司港とバナナの深い関係を知りたい人は、「関門海峡ミュージアム」へ行ってみてください。
ここの2Fにある「バナナ資料室」で、全ては明らかになります。

戦前、門司港には台湾から大量のバナナが運ばれてきました。
バナナは当時貴重なものでしたが、熟れ過ぎたり傷んだりしているものも多かったそうです。

そこで考案されたのが、バナナの叩き売り!
「さぁさ買うた♪さぁ買うた♪」というリズミカルな口上とともに、露天で安く叩き売ったことから歴史が始まりました。
そして、なんと日本遺産に認定されるに至ったのです!

現在は伝承のため、講座や演習も行われているとのこと。
もっと詳しく知りたい方は、ぜひ資料室を訪れてみてください。
全てバナナについて謳った「バナナかるた」
口上を録音したレコード「ザ・バナチャン節」
明らかに某映画を意識したポスター「バナナが俺を呼んでいる」

など、ユニークな関連品がたくさん並んでいて、思わず笑ってしまいます^^
関門海峡ミュージアムの隣・旧大連航路上屋の中にある「松永文庫」のオーナー・松永武のコレクションも多数展示されています。

故・松永氏は、バナナの叩き売りに関する書籍を出版しているそうです。
さぁ、ここからは門司港にあるバナナスポットをいくつかご紹介します♪
駅前には「バナナの叩き売り発祥の地」の記念碑が建っています。
物産館の前には、「幸せの黄色いバナナポスト」があります。
これも、かの名作映画を彷彿とさせるネーミングですね^^
様々なバナナメニューが取り揃えられた関門海峡プラザの前には、ひょうきん者の「バナナマン」&「バナナマンブラック」像が!
ちなみに、某コメディアンではございません^^
Success!