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日吉大社の山王鳥居と神猿

観光・レジャー
滋賀県・大津
日吉大社の白い大鳥居を入って奥へ進みます。

今度は赤い鳥居が現れました。こちらは二の鳥居だと思われます。

そしてユニークなのが、三の鳥居。鳥居の上に山型の破風があり、山王鳥居とも呼ばれています。ここから東の伊勢神宮や東日本の神様たちを拝み、西に向けば西日本の神様たちを拝めるのだそう。

そして日吉大社といえば、山王権現の使いの神猿。神猿と書いて「魔が去る」→「まさる」と読みます。

しっかりと中にいらっしゃいました。
平安京の鬼門を守る神社は、京都からここ日吉大社までにいくつかあり、何重にも都を守護しています。それぞれにお使いの猿がいますが、唯一日吉大社の猿は本物です。
織田信長が比叡山を焼き討ちにする際、日吉大社も燃えてしまいましたが、豊臣秀吉によって再建され、徳川家康にも大切に扱われて現在に至ります。最初に建てられたのは相当昔のようで、由緒ある神社ですね。
次回は、境内にある社殿を紹介したいと思います。
日吉大社の情報
滋賀県大津市坂本5丁目1-1
拝観時間:9:00~16:30