今回は二の鳥居の奥である境内です。
まずは前回も拝借した境内図。
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二の鳥居を入ってすぐ右に「手水舎」。
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至ってシンプルですが、ご紹介したいのはその奥にあるもの。
安倍晴明が念力で湧き出させた井戸だと言われている「晴明井」です。
安倍晴明が念力で湧き出させた井戸だと言われている「晴明井」です。
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ホームページでは「飲める」と書いてあったのですが、看板が立っていて「飲まないように!」とのことです。
確かに薄っすらと苔のようなものが・・・
この井戸、今回は右奥に水の出口がありますが、これは毎年吉方位に向けているそうです。
ということは今年は北東?東北東?
この手水舎の正面には「絵馬舎」。
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絵馬ではなくお神輿が・・・
右横には授与所があり、お守りなどが買えます。
では本殿に向かいましょう。
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この日も参拝者が多くて、写真を撮るために人が掃けるのを待つ時間が長かったです。
左には「安倍晴明像」。
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映画とかのイメージが強くて、何かおじさん・・・と思ってしまった・・・
こちらは安倍晴明の肖像画を元に作られたそうです。
反対の右側には「厄除桃」。
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桃は昔から「魔除け厄除け」に効果があると言われており、撫でるとご利益があると言われています。
そのせいか、桃はピカピカです。
桃の更に右には・・・
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「天満社・齋稲荷社・地主社」です。
【一条戻橋(いちじょうもどりばし)】死者が蘇る奇跡、あの世とこの世の境目と言われている
晴明神社
住所:京都府京都市上京区晴明町806
参拝時間:9:00~16:30
拝観料:無料
その他:駐車場はありません。
ここに稲荷社が祀られているのは、安倍晴明がお稲荷様の生まれ変わりではないかと言われているからです。
写真はアップで撮ったため境内の広さは分かりませんが、境内の真ん中は何もなく本当に広々としています。
5年ほど前にも来たことがあるのですが、外国人観光客よりも日本人の方が多いです。
そして圧倒的に女性ですね。
授与所には行列が出来るほど、お守りが人気です。
強い安倍晴明のお力を借りてみませんか?
良ければこちらもご覧ください。
【晴明神社・一の鳥居~二の鳥居】旧一条戻橋が置かれている、庭のような参道【一条戻橋(いちじょうもどりばし)】死者が蘇る奇跡、あの世とこの世の境目と言われている
住所:京都府京都市上京区晴明町806
参拝時間:9:00~16:30
拝観料:無料
その他:駐車場はありません。