実業家・青柳政二(朝日町出身)のコレクションを収蔵している『百河豚美術館』。
東洋の骨董品・美術品を集めた北陸では珍しい美術館ですが、自然と美しく調和した庭園も見逃せません。
入り口でどっしりと構える2体の石像は虎のように見えます。
迫力はあるものの、コロンとしたフォルムが何とも可愛らしいです。
池から顔を出す亀。その背に乗っているのは観音様でしょうか?
百河豚美術館の池の水は、観音様のお告げによる清らかな湧水で、黒部渓谷の恵みをたっぷり享受しているとのこと。
飲めば長生きできるそうです。
『百河豚美術館』には、江戸時代の陶芸家・野々村仁清の作品が収蔵されています。
こちらの石塔には仁清の名が刻まれており、青柳氏がいかに仁清を敬愛していたかを計り知ることが出来ますね。
他にも庭園内には、アジア諸外国の神様の石像などが並んでいます。
少々顔が大きかったり、表情がコミカルだったり。
木の影に何気なく置かれている仏陀の頭部。
インド最強と言われれる神、ヴィシュヌ神もいます。
なかなかグロテスク・・・。
時は5月上旬、ツツジが見頃でした。
花の色と緑、そして柔らかな陽の光・・・まるで神の世界に迷い込んでしまったようです。
『百河豚美術館』の庭園もまた立派な展示室。
パワフルすぎる鯉に気圧されながらも、アジアの神々の世界を存分に楽しむことが出来ました。












