【芥川龍之介 生誕の地】幕末の志士・坂本龍馬の石碑。自由な発想と行動力を感じられるスポットです。
この地は、彼の文学的なルーツを感じることができる場所として、文学ファンにとっても貴重なスポットとなっています。
築地は「江戸の商業・教育・国際交流の中心地」だったので、歴史的な人物や出来事に関するスポットが自然と多く残っています。
【立教女学院 記念碑】立教大学の前身、立教女学院の跡地を示す石碑。築地の教育史を学べます。
【アメリカ公使館跡石標】
築地はかつて港町として外国人が訪れやすく、交易や情報交換の中心地でした。そのため、アメリカ公使館跡石標のように、幕末・明治期の国際交流にゆかりのある記念碑が今でも残っています。
幕末・明治初期に築地にあったアメリカ公使館の跡を示す石標。
ドイツ人医師トイラーの功績を伝える石碑。トイラーは、日本初の西洋式病院である聖路加病院の設立に尽力しました。その功績を称えて、聖路加国際病院の敷地内に「トイラー医師の碑」が建立されました。この石碑は、彼の日本医療への貢献を今に伝える貴重な史跡となっています。
【『解体新書』の記念碑】杉田玄白や前野良沢らが翻訳した『解体新書』は、西洋医学の知識を日本に広める画期的な書物であり、その功績を後世に伝えるために石碑が建てられました。
江戸時代の医学の歴史も学べます。
【福沢諭吉】 明石町にて学塾を開く築地ゆかりの学者・福沢諭吉の石碑。教育や学問の大切さを感じられます。
江戸の中心部に近い築地は、学問を学びたい若者や商人が集まりやすく、港町であったことから西洋の文化や知識にも触れやすい場所でした。そのため、福沢諭吉は築地に塾を開いたと言われています。
築地はグルメや観光だけでなく、歩くだけで江戸・明治の歴史を体感できる街として学びや発見のある素敵な場所です。
是非一度訪れてみてください。
