秋田県と山形県にまたがる鳥海山は、
「出羽富士」とも呼ばれる美しい独立峰で、
秋になると一面が鮮やかな紅葉に染まります。

標高差が大きいため、山頂付近から麓まで
長い期間にわたり紅葉を楽しめるのも
魅力のひとつです。
中でも人気のスポットが善神沼(ぜんじんぬま)です。

標高1,000mを超える高原に広がる小さな池で、水面に映り込む鳥海山と紅葉のコントラストは
息をのむ美しさ。

晴れた日には湖面に赤や黄色の木々が鏡のように映り込み、幻想的な風景を生み出します。

カメラマンにも人気の場所で、日の出や早朝の静かな時間帯に訪れると、よりドラマチックな光景に出会えます。
また、鳥海山の中腹に位置する祓川(はらいがわ)紅葉ロードも見逃せません。

山麓から登山口へと続く道路沿いは、秋になるとナナカマドやブナが鮮やかに色づき、車窓からでも楽しめる紅葉の名所です。

道中にはビューポイントも多く、鳥海山の雄大な姿と錦秋の森を同時に味わえます。

鳥海山の紅葉は、9月下旬の山頂付近から始まり、10月中旬には麓がピークを迎えます。

ドライブ派にも登山派にもおすすめできる鳥海山の紅葉は、秋田を代表する自然美のひとつ。

秋の旅にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。