仁徳天皇陵をはじめとする、世界遺産の古墳群で有名な大阪の百舌鳥(もず)。

JR阪和線・百舌鳥駅から徒歩1分の『花茶碗』では、百舌鳥ならではのお食事を楽しむことができます。
その名も、古墳カレー!

ライス=前方後円墳
カレー=お堀
かぼちゃ=鳥居
ブロッコリー=森
目玉焼き=心

そして手作りの器は、仁徳天皇陵のお堀の囲いを模っています!
鳥居をくぐって参拝するように、まずはかぼちゃからいただきましょう。

りんご、バナナ、イチヂクが入ったカレーは、フルーティーかつ芳醇♪
コクがたっぷりで深みがあり、店主の中屋麗子さんの愛情をひしひしと感じます。

ちなみに「大阪イチヂク」はなにわ特産品の一つで、「なら、入れてみようか」と思いついたと麗子さん。それが見事にマッチしたそうです。
『花茶碗』で古墳カレーを食べる時は、食具もお見逃しなく!
スコップ型のスプーンで、「発掘」気分を味わいながら食べましょう^^

麗子さんと関東出身の私とで、「これはスコップかシャベルか。はたまた、ショベルなのか?」なんて話も弾みました。
前方後円墳型のライスの型も、麗子さん手作りのもの!
単なる型としてではなく、
仁徳天皇への畏敬の念を込めて作られていることが伝わってきます。
古墳カレーは卵で包んだ「オムカレー」やブロッコリーをたくさんトッピングした「古墳の森カレー」、可愛い「古墳ちゃんカレー」などバリエーションも豊富。
辛さも選ぶことができます。
『花茶碗』の古墳カレーは、仁徳天皇を尊ぶ心とお客さんへの真心がいっぱい詰まったカレー。
爽やかなのに深みがあり、それはまるで古墳に漂う澄んだ空気と、歴史の深さを象徴するかのようでした。

何より、率直に美味しい!

『花茶碗』の古墳カレーは大好評につき、当日分が売り切れ次第終了となります。
なので予約がオススメ。
電話予約を快く受けてくれた時の、麗子さんの優しい声も忘れられません。

またあのカレーを食べに、そして麗子さんに会いに行きたいなぁ。