東大寺や春日大社と並び、奈良の人気観光スポットの興福寺。中臣(藤原)鎌足とその息子、藤原不比等にゆかりのある、藤原氏の氏寺です。
興福寺の中心となる伽藍が中金堂。創建者は藤原不比等とされています。
焼失を繰り返してきたことと、創建当初の様式を再現するため、建物は2018年に復元されました。
五重塔は国宝で、藤原不比等の娘である光明皇后が発願し、建立された塔です。
奈良を象徴する建物ですね。当時の塔としては高さ日本一だったそうです。
こちらの東金堂も国宝です。境内の東側で、西を向いて立つお堂。聖武天皇が、叔母の元正太上天皇の病気平癒を願って建てたのだそうで、薬師如来が祀られています。
静かなお堂で、私はこの東金堂がお気に入りです。
こちらの南円堂は、重要文化財です。なんとなく中華っぽい雰囲気がありますね。境内でもちょっと特殊な感じでした。
西国三十三所の札所にもなっており、参拝者の多いお堂だそうです。
興福寺の境内は広々とした境内で、ゆったりと楽しめました。
興福寺の情報
奈良市登大路町489:00~17:00












