下鴨神社の糺の森には、かつて嵯峨天皇の勅願により創建された神宮寺があったそうです。明治の神仏分離により廃寺となりましたが、最近旧跡を拝観できるようになりました。
また敷地内には、昭和期に水枯れしてしまった竜ヶ池(たつがいけ)も復元されています。龍が棲むとされ、祈雨・祈願が行われた池だったそう。 神仏が仮の姿で現れることを指す「明神影向の地」と呼ばれていたそうです。
拝観料は1,000円かかりますが、同時に大炊殿や資料館の秀穂舎も見学可能なので、下鴨神社の歴史を満喫できますね。
また河合神社から移築された、鴨長明ゆかりの方丈もこの敷地内にあるので、合わせて見学を楽しめます。
旧跡 鴨社神宮寺跡の情報京都市左京区下鴨泉川町59
拝観時間:10:00~16:00(受付15:30まで)












