京都府京都市西京区大原野南春日町にある、大原野神社(おおはらのじんじゃ)は、京都市西京区にある格式高い古社で、「京の春日さん」とも称される奈良・春日大社の分霊を祀る神社です。紫式部の氏神としても知られ、四季折々の自然と神鹿の姿が癒しの空間を演出します。
道路沿いにあるのが一の鳥居。
階段を上がった先、参道に入ると二の鳥居が見えてきます。
紅葉の時期になると一面の木々が色づき、艶やかに参拝者を迎えてくれます。
創建は延暦3年(784年)、桓武天皇の長岡京遷都に伴い創建された神社で、
主祭神は、春日四神(武御賀豆智命・伊波比主命・天之子八根命・比咩大神)。
主祭神は、春日四神(武御賀豆智命・伊波比主命・天之子八根命・比咩大神)。
ご利益は、方除け・良縁・安産・厄除けですよ。
手水の場所には鹿が。珍しいですよね。
「春日造」と呼ばれる本殿は、奈良・春日大社と同様の朱塗りの社殿で色鮮やかです。
そしてこちらも珍しい、狛犬ならぬ狛鹿(こましか)が鎮座しています。さすが奈良・春日大社の分霊を祀る神社です。
奈良・猿沢池を模した「鯉沢の池」は、紅葉や桜の映えスポットとなっています。
境内には相撲の土俵もあり、「大原野相撲」と呼ばれる子どもたちによる奉納相撲の行事もあるそうです。












