7月23日、広島蔦屋書店にて、「第2回広島本屋通り」という本のイベントが開催されました。

本好きの私としては、行かねば!ということで、豊島からはるばる広島へ行ってきましたよ!
現地に着いたわたしは、まず、広島蔦屋書店の大きさにびっくりしました。

本屋さんだけの建物と思っていたら、飲食や雑貨、洋服など、様々なお店が軒を連ねる大型ショッピングモールのような構造。

そのなかに、本屋部門が多数点在し、どこへ行っても書籍に関する情報をキャッチできるという仕組みになっています。

吹き抜けの本棚も圧巻!
今回のイベントはお店入り口やイベントスペースなどに、広島県近隣の有名書店が配置されていました。

まさに本屋だらけの街を散策している感覚。

一度にいろいろな場所の書店の本を見ることが可能なので、本好きにとっては祭り状態。

次の店次の店へと移動するたびに本を購入してしまい、あわや財布が空っぽになってしまったわたしです。

それくらい、テンションが上がる企画でした。
2Fへ上がると、高松古書店の重鎮、なタ書の藤井さん発見。

いつもながら飄々としながらも、熱心に本を売る様子には心打たれました。

さらにその隣には、徳島で泊まれる本屋を営んでいるまるとしかくさんも発見。

他にも、豊島のお隣の小豆島のTUG BOOKSさんや、岡山県玉野市の451 BOOKSさんなど、錚々たる顔ぶれ。

遠出して広島まで来たにもかかわらず、やっぱり馴染みの本屋さんに出逢えるとホッとしますね。
実は今日ここに来た理由の一つは、自分が書いたリトルプレスをイベント内で書棚に並べてもらっていたからなんです。

『アカイト珈琲物語』は、直島にある実在するコーヒー屋さん「アカイトコーヒー」さんへのわたしの愛が高じて書いてしまった、フィクションを含んだ極個人的なエッセイです。

自分が書いたものが、本屋さんに並んでいる様子というのは、本当に感慨深いものがありました。

このような貴重な機会を与えてくださった関係者の方々に感謝です。
最後に書店員さんとパシャリ。

本はひとを熱くすると同時に、ひとをやさしくする。

第2回広島本屋通りは、本への大きな熱気に包まれながらも、それを超える人と人の大きなやさしさが溢れているイベントでした。

2回目ということは、3回目もあるかもしれませんね。

その際は、皆様、ぜひ足を運んでみてください。

通常営業の広島蔦屋書店ももちろん超々オススメですよ!