真庭市の久世地区で行われる「久世祭り」に行ってきました!
久世祭りは、「だんじり」と呼ばれる山車のような乗り物に
揃いのはっぴを着た子どもや大人が乗り込み、
街を練り歩きます。
そして夜には、そのだんじりをぶつけ合う「だんじり喧嘩」が行われます。
軽トラックくらいの大きさがあるだんじりが、
猛スピードでぶつかり合う様は迫力満点です!
こちらはお昼の様子。
御祭礼(ごさいれい)といい、
豪華に飾り付けられただんじりを
子どもと大人が力を合わせて引っ張ります。
だんじりには女性が乗れないので、
代わりに若い青年たちが着物を着て化粧をして乗ります。
これも久世祭り独特の習慣で、ちょっと異様な光景ですね笑。
前後のだんじりに乗る青年同士が、
掛け声でお互いを煽り合う「笹喧嘩」の様子です。
御祭礼の見どころの一つで、観客も含めて盛り上がっていました!
ちなみに、だんじりに乗りたい女性のために
女性用のだんじり「麗新社」もあります。
通常のだんじりとは違い、少し小ぶりで可愛らしかったです♪
屋台もたくさん出ていました!
商店街にあるフリースペース「風曜日」には、
久世祭りの歴史が分かる「くせ祭りフォトギャラリー」も。
こちらは夜に行われた「だんじり喧嘩」の様子。
飾りを取っただんじりが激しくぶつかり合い、
白熱していましたよ!
毎年10月25日、26日に開催されているので、
ぜひ来年、参加してみてくださいね。