米子鬼太郎空港は、羽田便、香港便、ソウル便、そして現在は運休中の上海便が就航しています。以前はもっと多くのコースがあったのですが、他の交通手段の増加やコロナ禍等が原因で減ってしまいました。

また、米子鬼太郎空港は自衛隊三保基地も併設されているので、時には自衛隊の様々なジェット機の発着訓練も見られます。

米子鬼太郎空港の3階の屋上デッキは無料で誰でも入れ、飛行機の発着風景を自由に見学することができます。
空港内へは午前6時から入場可能ですが、屋上はそれより開場が少し遅れる可能性があります。夜は9時30分が最終便でその頃に閉鎖します。
また、冬場の悪天候等で危険が伴う場合は閉鎖されるので注意が必要です。
トリックアートがあって鬼太郎ファミリーの妖怪たちと楽しい写真も撮れます。多くの家族連れも楽しんでいました。
羽田便の搭乗が終わりました。通路が離れて離陸準備に入ります。
と同時に、プッシュバック トラクターとかタグボートと呼ばれる車両が動き、ジェット機を滑走路まで押し出し始めました。
大型船のタグボートと同じように飛行機でもタグボートと呼ぶのは知りませんでした。
滑走路に入ると役目を終えた車両は飛行機から離れます。
滑走準備完了です。
整備員たちが手を振って見送っています。よくドラマで見る風景ですが、たった2人というのは初めて見ました。^^;
でも、屋上からも20人ほどが手を振り見送っています。
見送りの人数は少ないですが、飛行場のそれぞれの役目を果たした人々と見守る屋上の人々が飛行の無事・安全を祈って手を振る光景にはジーンときました。

日本の他の空港や世界中の空港で、日々この光景が繰り広げられているんですね。
轟音が一層大きくなって、いよいよジェット機がゆっくりと走り始めました。
まず右手方向に向かい、Uターンをしてこちらに戻ってきてから一気に離陸します。
2、3秒であっという間に遠く高く、東京に向かい東へ飛び立っていきました。
飛行機に乗らない人も食事や買い物、飛行機の発着を見学しに気軽に立ち寄れる米子鬼太郎空港はちょっとしたアミューズメントパークかもしれません。

米子鬼太郎空港
住所:鳥取県境港市佐斐神町1634
電話:0859-45-6121
空港営業時間:6:00~22:00
※屋上はオープンが少し遅れる場合があります。また、冬場の悪天候の際などで危険な場合は閉鎖する場合もあります。

空港に関する詳細、店舗情報は以下のサイトから確認できます。
米子鬼太郎空港ホームページ