佐賀駅からほど近く、多布施川沿いにある「神野公園」。以前、敷地内にあるこども遊園地はご紹介しましたが、今回は桜を求めて公園内に。
ぐるっと周回できるような造りになっていて、遊具やトンボ池、鳥小屋などがあります。
佐賀藩の十代藩主、鍋島直正の別邸があった場所で、約100年前に佐賀市に寄贈され、一般市民向けの公園として開放されました。茶室は残っていて、今でもイベントなどで利用されています。
中央にある「トンボ池」では池の上に架かる橋を行き来でき、さまざまな生き物が見られるそうです。
トンボ池の右側に進むと遊具や散策コース、左側にはこども遊園地があります。今回は散歩コースを進み、奥の鳥小屋スペースを通って…
可愛らしい色合いのインコや、スズメやキジ目の鳥たちがパタパタと飛んでいました。野生では見られない鳥にも会えます♪
ほぼ満開に近い状態。風が吹いてハラハラと散る姿も見られ、水の上に舞い落ちるシーンもまた、趣深し。
茶室付近に行くと、ちょっとした芝生スペースの上で花見をするひとがちらほら。火の使用不可との注意書きがありますが、そのほかは規制がなく、腰をおろしてゆったりと桜を眺めるのにぴったり。
池を囲むかたちで通路と桜の木が並びます。電灯がまたいい味を出してくれています。
今年は散策のみでしたが、ここでピクニックすることもしばしば。この日も早くから宴会の場をおさえてる方々がいました。夜は電灯に明かりがともり、また昼と違った雰囲気が楽しめます♪
施設名:神野公園
URL:佐賀市公式ホームページ