大野ダムは美山川の下流、美山町の西の端に位置するダムです。
1961年(昭和36年)に治水と発電を目的として、京都府で最初の多目的ダムとして作られました。
ダムの周辺には公園が整備されており、春になると1000本もの桜が咲き誇り、「さくら祭り」が開催される丹波エリア屈指の桜の名所でもあります。
桜はダムが完成した当時、地元住民の方々によって植えられたものだそうです。
残念ながら今年の桜の季節は終わってしまいましたが、夏は緑豊かで、秋は紅葉が楽しめます。
また、秋には「もみじ祭り」も開催されます。
ダム湖は「虹の湖」と称されており、「ダム湖百選」に選ばれています。