久々に祇園の花見小路を歩きました。
夏休みが過ぎて、少し人の波が落ち着いたような京都です。
祇園商店街から南に向かって花見小路へ入っていきます。
実際には、三条通から安井北門通までを花見小路と呼ぶようですが、やはりお茶屋が並ぶ四条側がメインというイメージです。
提灯が雰囲気あります。
温習会とは、舞妓さんや芸子さんが舞を披露する発表会のようなものだそう。
秋の恒例行事で、2024年は10月2日から7日まで開催されるそうです。
花見小路は、2001年に石畳が整えられ、電線が地中に埋められたことによって、より風情のある景観となったそう。
実は私は、それ以前に修学旅行で来たことがあったので、「あれ?花見小路ってこんなにきれいだったかな?」と思っていたのです。
古都の景観を保つための京都市の努力があったのですね。

いつもは人が多い花見小路ですが、ゆったりと歩くことができました。
祇園商店街も空いていたので、9月のはじめ頃は穴場かもしれません。