高さ103メートルの『門司港レトロ展望室』。
門司港〜関門海峡の眺望が素晴らしい31階の展望室に行ってみました。
「門司港レトロクルーズ」の桟橋より。
半月型のヘリポート&消防用水槽が目印です。

早速登ってみましょう♪
まずは、山口(下関)と福岡(門司港)をつなぐ関門橋!
海底にはトンネル(車道・歩道)が通っています。

地図の上ではピンと来なかった距離感ですが、こうして見ると九州と本州って近いのですね。
線路に沿って目線を移していくと、「出光美術館」の屋上が見えました。

この時(2024年9月ー11月)の企画展「ジョルジュ・ルオー 内なる光を求めて」を見に行きました。作品のエネルギーと、作品に対するリスペクトが素晴らしい美術館です!
続いて壇ノ浦方面。

「壇ノ浦の戦い」により、わずか8歳(数え年)で海に水を沈めた安徳天皇。そんな悲劇があったとは思えないほど、海は明るく輝いていました。

「はい!からっと横丁(山口)」の観覧車が、ご機嫌にくるくると回っています^^
巌流島方面。

手前にあるのが跳ね橋「ブルーウィング門司」です。
恋人の聖地とされています♪

視線を奥へ動かすと、
右手に平たい島があり、これが宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘の場に選んだ「巌流島」です。

ちなみに駐車場の前にある、船のような形をした「関門海峡ミュージアム」。ここでは先ほど紹介した「壇ノ浦の戦いでの安徳天皇の入水」や「巌流島の決闘」など、関門海峡での歴史的出来事を学ぶことができます。
門司港の中心地、「第一船だまり」。

右手にあるのが「プレミアホテル門司港」、手前の建物が「旧門司税関」、左手にはショップや食事処が揃った「海峡プラザ」があります。
船だまりの桟橋には「門司港レトロクルーズ」の船が停泊していますね。
今回紹介したのは昼間の景色ですが、実は人気なのはここからの夜景!その眺めはなんと「日本夜景遺産」に認定されています。

私はスケジュールの都合で見られなかったので、いつかリベンジしたいなぁ・・・。