『関門海峡ミュージアム』は、その名の通り関門海峡を「歴史」「自然」「物流」「安全」・・・あらゆる角度から紹介する博物館です。
館内全体が、船をイメージして設計されています!
レトロな建物が多い門司港の中では、かなり近代的な建物ですね。
1Fにある「海峡レトロ通り」にて繰り広げられる景色は、大正時代の門司港の街並みそのもの。
建物は勿論、行き交う人々のやり取りにもご注目!
ある所ではバナナの叩き売りの真っ最中です。
レトロ通りの階段を登っていくと、「門司港バナナ資料室」があります。
バナナが門司港名物と呼ばれるルーツとなった、「バナナの叩き売り」の歴史や、文化的な資料・活動内容が紹介されていて、「へぇ〜!」の連続でした。
2~4階にかけて、大きなスクリーンが設置されています。
ここは「海峡アトリウム」。
様々なテーマの映像が流れており、私が見たのは「海峡の一日」という映像です。関門海峡に生息している魚たちの様子が、大迫力で紹介されていました。
2F「関門航路紹介パネル」では物流について、「海上保安庁展示コーナー」では海の安全を守る第七管区会場保安部の業務内容が紹介されていました。
このパネルには、現在関門海峡を航行している船舶が表示されています。
3階「海峡歴史回廊」では、関門海峡で起こった歴史的事象を学ぶことができます。歴史好きは必見!
この船はズバリ、日本の歴史を変えた「黒船」です。
4F「プロムナードデッキ」は、海峡に面して設置された休憩スペース。
イメージは”大正〜昭和期の豪華客船”だそうです。
「クルーズカフェ キャナル」にて、「エスプレッソバナナシェイク」を注文しました♪
バナナの甘さと、エスプレッソの苦味がちょうどいいバランス!
関門海峡を眺めながらのひと時は、まさに至福です。
5階「展望デッキ」からの眺望も素晴らしい!
潮風と陽光を浴びながらのんびり眺めていると、船舶が白波を立てて横切って行きました^^
今回は大人の旅だったので紹介しませんでしたが、このほかにもお子さんが楽しめる「海峡こども広場」や体験コーナーなど盛りだくさん。
本気で関門海峡について学びたい人も、家族で楽しみたい人も、どんな人でも素晴らしいひと時を過ごせることでしょう♪