斯波氏武衛陣・足利義輝邸 遺址
観光・その他
京都府京都市上京区五町目町172
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あの「武衛」と将軍・足利義輝の邸宅の跡「斯波氏武衛陣・足利義輝邸 遺址」
まちフォト
京都府・丸太町
この石碑は、ここに室町幕府の管領・斯波氏の邸宅があり、その跡を足利義輝が将軍御所としたことを示すものです。
「管領」というのは室町幕府における将軍に次ぐ最高の役職で、将軍を補佐して政治を行いました。
斯波氏は管領になれる三管領家の筆頭。兵衛府の長官を務めたので、兵衛府の唐名である「武衛」と呼ばれました。「武衛」は2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でも話題になりましたね。
武衛の陣(邸宅)があったので「武衛陣」といいます。
斯波氏は管領になれる三管領家の筆頭。兵衛府の長官を務めたので、兵衛府の唐名である「武衛」と呼ばれました。「武衛」は2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でも話題になりましたね。
武衛の陣(邸宅)があったので「武衛陣」といいます。
その後、武衛陣は放棄され、戦国時代にはその跡地が将軍・足利義輝の将軍御所として使用されました。
石碑はその事象を今に伝えています。現在は平安女学院となっています。
石碑はその事象を今に伝えています。現在は平安女学院となっています。