大師の爪書き石
観光・その他 高知県土佐清水市足摺岬1349   [地図]
10
Risu
2024-03-28 20:00
足摺岬の七不思議のひとつ「大師の爪書き石」とその先の灯台
観光・レジャー 高知県・足摺岬
観光・レジャー 高知県 足摺岬
高知県土佐清水市にある、国立公園に指定されている「足摺岬」は年間を通して多くの観光客が訪れる四国最南端の岬です。

その足摺岬には七不思議が伝えられています。今回は、その一つである「大師の爪書き石」のご紹介。
足摺岬の展望台から遊歩道を散歩して、灯台に行くまで。灯台手前の遊歩道にあります。
見えますでしょうか?
大きな岩のど真ん中に縦にうっすらと「南無阿弥陀仏」の文字が。
弘法大師が大岩に爪で彫ったとされています。
実際掘ろうとすると、きっと爪は割れて血だらけになるでしょうから、事実はわかりませんが、弘法大師さまだからできたのかもしれませんね。

そう思ってじっくりみると、自然と目を閉じて手を合わせてしまうから不思議です。
先には灯台があります。
高さ18m、光度46万カンデラで光達距離38kmだそうです。国内でも最大級の灯台のひとつで、大正3年(1914)に点灯されて以来、すっと沖をいきかう船の安全を見守りつづけているそう。
この美しい白亜の灯台があるから、足摺岬の景色はまた価値があるように思えます。
足摺岬から灯台までの遊歩道は、思っていたほど距離もなく、途中に七不思議の歴史に出逢ったりして楽しむことが出来ます。
途中で見える海の景色も絶景なので、訪れた際には散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。
Success!