三文字屋は長州時代、和紙問屋だったとのこと。
その跡に石碑が建っています。
長州の和紙は防長三白(四白)のひとつ。
徳地和紙や山代和紙は品質が良かったとか。


三文字屋は藩庁が山口に移ってからは、
藩士達の宿泊所として利用され、
政府人宿、客館、政務座御用所として、
藩の用人が出入りしていたようです。

久保断三、吉田稔麿は度々滞在していました。
他にも国司信濃、玉木文之進、入江九一、
白石正一郎、加藤有麟、松田正人も、
三文字屋を訪れたとされています。
詳しく立て看板もありました。
維新関連が好きな方には嬉しい場所なのかも。
吉田松陰門下の三秀、
松門四天王のひとり吉田稔麿が
宿泊した碑も建っています。
池田屋事件で新選組に殺害されたとのこと。
いろんな志士達が宿泊していたようです。
〒753-0034 山口県山口市下竪小路１１５−２
外からいつでも見学できます。
駐車場は近隣の八坂神社駐車場や龍福寺などにとめて歩いてこられます。