山口市竪小路、大内館跡近くに朱色の大鳥居が印象的な八坂神社があります。
本社は大内弘世が応安2年(1369年)に京都から勧請したものです。
本社は大内弘世が応安2年(1369年)に京都から勧請したものです。
大内は京都をこよなく愛していて
町を京都風に作ったそうです。
その時に八坂神社も勧請したのです。
それで山口市は小京都と呼ばれています。
本殿は二間社流造りで、屋根は桧皮葺きです。本殿の周囲に配されている13個の変化に富んだ蟇股は珍しい図柄とともに室町時代の特色がよく出ています。立派な斜めになった松が印象的です。
同じ敷地内には築山神社もあります。
毛利氏家臣の市川元教の墓もあります。
因果な関係ですね。
築山跡もあります。
御殿様がお住まいだったので
築山から中をみたらいけないかったのだそうです。
敷地内には箏曲組歌発祥の地の石碑もあり。
古い書物からこちらが
箏曲組歌の発祥の地とされているそうです。
古い小さな町の室町時代からの歴史を訪ねて見るのも面白いと思います。
春には桜も咲いてお花見もできます。
小さな公園もあり近くの子供たちが遊んでいます。
〒753-0035 山口県山口市上竪小路100
八坂神社
八坂神社
築山神社
駐車場あり












