2025年12月2日。
山手西洋館で開催された企画『世界のクリスマス2025』を見に山手に訪れると、そこかしこで銀杏が黄金に輝いていており、その美しさに目を奪われました。
「エリスマン邸」前にて。
「エリスマン邸」の２Fから。
２Fから見えた銀杏を玄関から見上げると、これもまた壮観です。
「外交官の家」の印象的な塔屋を挟む、銀杏とメタセコイア。
天高く聳えるメタセコイア並木のプロムナード。
銀杏とはまた違った魅力があり、哀愁を漂わせています。
「外交官の家」から並木を挟んだ向こう側には、「ブラフ18番館」があります。
ここの大銀杏が見頃を迎えると、庭は黄金の絨毯を敷き詰めたかのような姿に！
ちなみに「ブラフ」とは英語で「切り立った崖」「絶壁」を意味する言葉です。
開港後に外国人居留地となった山手地区では、その勾配の激しい地形にちなんで居留者たちがこの地域を「ブラフ」と呼んだのだとか。

異国情緒漂う山手地区を彩る銀杏とメタセコイア。
秋〜初冬だけでなく、新緑の頃もまた見頃です。

ぜひ、歴史ある西洋館とともに楽しんでみてください＾＾