静岡県浜松市は、音楽好きの聖地!
なぜなら、日本の三大楽器メーカーである「ヤマハ」「カワイ」「ローランド」の本社が全てここ浜松市にあるからです♪
そんな音楽のまち・浜松には、音楽好き必見の『浜松市楽器博物館』があります。

私たちの身近にある楽器の歴史と変遷や、
「これが楽器!?」と驚くようなものの実物が展示されていて、見応え抜群です。
入ってすぐ私たちを出迎えるのは、ミャンマーの「サイン・ワイン」という楽器。
まるで小舟のようですね。

調律された打楽器の集合体で、
モニターには演奏の様子が映し出されています。
(音色もここで聞くことができますよ♪)
1F・アジアコーナーに展示されている、インドネシア・バリ島の「ガムラン」。
台上にあるもの全ての総称で、大小様々な楽器によってアンサンブルを奏でます。

多くは寺院など信仰の場で演奏されてきたそうです。
お鍋に似たこの楽器は「レヨン」といい、音階順に並んだ銅鑼のようなものです。

この音色をパリ万博で聴いたドビュッシー(作曲家・1862-1918)は、ガムランからインスピレーションを得て「パゴダ(塔)」などの名曲を生み出しています。
定番の鍵盤楽器もたくさん展示されているので、ピアノ好きな人は一日中楽しめること間違いありません!

これは1F電子楽器コーナーで紹介されていた、電子チェンバロ。
チェンバロの「シャンシャン」と引っ掻くような軽やかな音が、
見事に再現されています。

このコーナーには、実際に演奏できる楽器もたくさんあるので、
個性豊かなタッチや音色をぜひ味わってみて下さい♪