鳥取県境港市にある水木しげるロードに季節ごとに変わる影絵の秋バージョン全5つが出現しています。
秋バージョンは、2024年10月1日(火)から12月2日(月)までの予定で、それが終わるといよいよあの一大イベントのクリスマスバージョンに替わります。見ごたえあるイルミネーションと影絵の共演で盛り上がるクリスマスバージョンへと引き継がれる前の一時、夏の喧騒を越えて涼やかさを感じるスポーツと食欲と芸術の秋の影絵たちが楽しめます。

※季節限定影絵は諸事情により変更されることがあります。詳細をお知りになりたい方は、港観光協会か境港市役所観光振興課にお問い合わせください。

水木しげるロードの妖怪影絵の季節の絵柄は、各季節ごとに5~9種類です。
※妖怪影絵 クリスマスバージョン新春バージョン春バージョン夏バージョンはこちら
お月見する鬼太郎と月をバックに飛ぶ一反木綿
紅葉狩りを楽しむ鬼太郎、目玉おやじと猫むすめ
トンボが飛ぶススキの道をサイクリングする鬼太郎と目玉おやじ
ハロウィンのジャック・オー・ランタンを前に仮装して焼き芋を食べる鬼太郎とねずみ男
道路のシミがちょうどいい感じです。 
※境港市は江戸時代に飢饉が訪れたとき以来、サツマイモを多く栽培しています。水木さんも焼き芋が大好物だったそうです。
鳥取県の特産品の梨を描く鬼太郎
実は、季節の影絵の他に今まで見たことがなかった影絵を発見しました。
妖怪神社の前に出ていたのは「ビジンサマ」という妖怪です。
疫病退散でおなじみのアマビエの後に、ここに登場したこの「ビジンサマ」は長野県蓼科の山中に現れる妖怪です。名前の由来はよくわかりません。

「ビジンサマ」は黒雲に包まれた赤い胴体に赤と青のビラビラした御幣(ごへい)のようなものが付いている妖怪で、昔はこの妖怪が現れたら山の仕事を止めるしきたりだったようです。自然を崇拝し自然に逆らわず生活していた日本人が生み出した妖怪なのかもしれません。
穏やかで平和な世の中になりますように
ふと気づけば、こんなかわいい影絵 妖怪 夜雀(よすずめ)もいます。こんな妖怪なら出会ってみたくなります。
水木しげるロード・妖怪スタンプラリー
お問い合わせ境港観光案内所
境港観光協会 ホームページ
水木しげるロード 観光マップはこちらからダウンロードできます
水木しげるロード・ガイドマップ

住所:鳥取県境港市大正町215 みなとさかい交流館1F
電話:0859-47-0121
駐車場:有り

大人気の水木しげる記念館は2024.4月にリニューアルオープンし、より深く興味深い内容になっています。
「水木しげる記念館」リニューアルオープン!期間限定貴重な原画展も Vol.1
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