関蝉丸神社下社の境内には、石碑など様々なものがあります。
説明の無いものも多いですね。

まずは手水舎前ある「百人一首石碑」。
達筆で読めなかったのですが、おそらく蝉丸の句
これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関
だと思います。

それから拝殿を書いた際に前にあった祠。
小さいですが「関清水神社」だそうです。

側の石柱。
祠の下に穴が開いているのですが、調べても意味は分かりませんでした。
覗いてみても何もない・・・
一瞬、棺とかを入れていたのかの思いましたが、結構小さいので無理かな。

他にも拝殿の右側に神社。
貴船神社(左)」と「天満宮(右)」です。

反対側に行くと、重要文化財がありました。
時雨灯篭」です。

正確には分かっていないのですが、鎌倉時代に建てられたもので、デザインが美しく工芸品として価値が高いようです。
そのため重要文化財に指定されました。

時雨灯篭の奥にも石碑。
すみません、読めません。

さらに奥に、もう一つ神社と石碑。
大神宮神社」です。

これらのものは境内に無造作に置かれている様に見えます。
でもどれも祠は手入れされている様子です。

こちらに来られた際には境内も散策してみてください。



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関蝉丸神社下社 (滋賀県神社庁が紹介しています)
住所:滋賀県大津市逢坂1丁目15−6
参拝時間:24時間
参拝料:無料
その他:駐車場はありません