毎日暑い日が続く日本列島。こんな時は暑さと真っ向勝負は避けて、マイナスイオンに包まれた森林浴に出かけてしまいましょう。
仙台近郊で「マイナスイオンの宝庫」というと「秋保大滝」(あきうおおたき)をイメージする方がほとんどです。
確かに滝見台に居ても滝の飛沫が飛んでくるほどですから、滝つぼにおりれば天然のシャワーが待っています。滝つぼに行く方は着替えの用意を忘れずに。
さて今回ご紹介するのは「秋保大滝」から更に奥へ入った手つかずの自然が残る『県立自然公園 二口渓谷』(けんりつしぜんこうえんふたくちけいこく)です。その奥の林道は山形県まで通じていますが、整備された道ではないので通行止めになっていることが多いようです。このあたりは名取川の源流にほど近い場所で、大自然が作った巨岩の下を流れる清流の美しさでも有名なんです。この流れが秋保大滝や磊々峡を経て広瀬川に達すると思うと大自然の偉大さを感じませんか?
二口渓谷の入り口には最近改修したばかりの「仙台市秋保ビジターセンター」がありますし、二口林道には遊歩道が整備されているので、トレッキングや渓流釣りも楽しめます。キャンプ場は入場料110円で、バンガローには4人で宿泊しても2,200円程度と、格安で泊まれます。
天気予報では8月も覚悟が居るほどの猛暑だとか。令和の時代はあまり「我慢」してもいい事は無さそうですから、休める時はしっかり休んで、心もカラダも健康に過ごしましょう。