ゴールデンウィークに由志園で開催される池泉牡丹は、前半は池全体をピンクの牡丹が池を埋め尽くし、後半は黄色の牡丹が池一杯に浮かびます。
池泉牡丹の黄色牡丹バージョンを見て来ました。
牡丹だけでなく、広い庭園の新緑と清水、鯉を楽しみながらのウォーキングは心癒されます。
大根島(だいこんしま)では、道路沿いにも牡丹畑が見られます。遠くに鳥取県境港市とを結ぶ江島大橋 通称ベタ踏み坂が見えます。
牡丹畑の横に見える屋根は、牡丹栽培と同様に大根島の名産品である雲州高麗人参を栽培するためのしつらえです。
大根島は長野県、福島県とここ大根島の日本で3ヶ所しかない高麗人参の産地で、200年前の江戸時代から栽培されています。
ゴールデンウィークに開催される「池泉牡丹」は、ピンクバージョンと黄色バージョンの牡丹が楽しめます。
今回初めて両方を見るチャンスがありましたが、さすが日本一の牡丹の産地ならではのイベントで大満足でした。
牡丹苗栽培の際にどうしても出てしまう切り花を利用して行われる牡丹の花弁は、開催期間中は毎日枯れた花を交換して整えているそうです。
それでも、繊細な牡丹の花弁は高温と強い紫外線に弱いので、なるべく朝早く開館時間直後に見学するのがおすすめです。特に気温が高い日は午前と午後で全く花姿が違う場合もあるので、せっかくならぜひ早めに訪れることをおすすめします。
私が訪れた時も、9時開館のところすでに8時半には50~100人くらい並んでいました。庭園内も撮影スポットは順番待ちなので、ゆったりと時間の余裕を持って来館されると良いと思います。
住所:島根県松江市八束町波入1260-2
電話:0852-76-2255
開園時間:10:00~17:00
休園日:年中無休(年末を除く)
入園料:一般800円~1,400円
※時期によって異なります
※2回以上来園する場合は年間パスポートがお得です
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無料駐車場:有り(バス50台 自家用車300台)